事前処理が必要?vio脱毛の仕組みと処理の仕方!

ハウツー
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vio脱毛をすると自己処理が不要になりデリケートゾーンが快適な状態になります。

とはいえ、脱毛に通っている間は事前処理が必要です。

そこで今回は、vio脱毛をするためになぜ事前処理が必要なのか、また上手な処理の仕方について詳しく紹介していきます。

vio脱毛は事前処理が必要


脱毛サロンで施術を受けるのに、なぜ事前処理が必要なのか不思議に思っている人も多いことでしょう。

クリニックのレーザー脱毛も脱毛サロンの光脱毛も、肌に照射して脱毛を促す仕組みは共通しています。

レーザー脱毛・光脱毛の場合

レーザーや光を照射することで、毛根にダメージを与えて脱毛や減毛効果を得ることができます。

脱毛や減毛の効果があらわれる時期や回数は個人差がありますが、vio脱毛の場合は8回~12回ほどで自己処理が要らないレベルになる人がほとんどです。4回~6回程度で自己処理の回数は減り始めるので、自分で満足のいくタイミングで施術を終了することもできます。

メラニン色素に反応することのリスク

レーザーや光は、毛根のメラニン色素に反応します。ムダ毛が長いとレーザーや光が分散されて反応範囲が広がってしまい、火傷のリスクが高まるため注意が必要です。また、十分な効果を得られなくなることも考えられるでしょう。

レーザー脱毛も光脱毛も、肌に優しい施術方法として知られています。しかし、効率的かつ安全に施術を受けるためには、必ず事前処理を済ませておくことが大切です。脱毛をする場合、事前処理を済ませておくのはvioに限ったことではありません。腕や脇などの施術時も、vioと同様に事前にムダ毛を処理しておきましょう。

処理が甘いと施術できない

カウンセリングを受けたり契約したりする際に、施術を受ける前に事前処理を済ませておくように指示されます。

事前処理を済ませておかなければいけないのか、しっかり説明してくれるクリニックや脱毛サロンがほとんどなので、メリットや必要性を理解したうえで施術が受けられるでしょう。

事前処理忘れで施術できない場合もある

前もって処理について説明を受けていたにもかかわらず事前処理をしなかった場合、施術を断られることがあります。

また、事前処理が甘かったときも同様に施術を受けられないこともあるので気を付けましょう。

医療脱毛の場合は、ムダ毛が残っていても無料で処理してくれるケースが多いと言えます。

脱毛サロンの場合、有料で処理を行ってくれることもありますが、あまりにも事前処理を怠っていると注意を受けたり施術を断られたりする可能性があります。

万が一出来ない場合は有料で処理してもらえるか確認を!

事前処理ができないときは、有料で処理してくれるのか契約する前に必ず確認しておきましょう。

事前施術が甘いといわれた場合は、どのように処理するのが良いかスタッフに相談するのもひとつの方法です。

vioはすべてカットする?

事前処理をするためには、どこまでやればいいのか範囲を理解しておく必要があります。

デザインによって処理方法はさまざま

vio脱毛の場合、どのようなスタイルにするかによって事前処理の範囲が変わってくることを頭に入れておきましょう。

ハイジニーナ

たとえば、ハイジニーナのようにすべての陰毛を脱毛するのであれば、すべての範囲を事前処理することになります。

逆三角・卵型

一方で、vラインを少し残す場合はデザインに合わせた事前処理が必要です。逆三角形や卵型など、vラインのデザインはさまざまあります。自分の好みのデザインを選んだら、残したい部分は処理をせずに周りの部分だけ処理を行いましょう。

迷ったら・・・?

デザイン選びで迷ったときは、あとで変更ができるように無難な逆三角形・卵型・スクエア型などにしておくと安心です。

ハイジニーナのようにすべての陰毛を脱毛してしまうと、あとで元に戻すことができないので良く考えてから施術を受けましょう。

IOラインはすべて脱毛することが一般的

ioラインはすべて脱毛するケースが一般的なので、すべて事前処理をしても問題ありません。

vio脱毛をする場合は、スタッフとしっかりデザインについて話し合っておくことが大切です。

正面から見たときに、ioラインが丸見えになることに抵抗がある場合、vラインの下を残しておくという方法もあります。また、事前処理についても気になることがあれば気軽に相談してみましょう。

おすすめの事前処理方法

vioの自己処理をしたことがない人も、安全にできる方法を知っておけば簡単に処理することができます。

何を使用して事前処理する?

肌に優しくて安全な事前処理を行うためには、ハサミと電気シェーバーを使うのがポイントです。

普通のハサミでも問題ありませんが、できれば先端がカーブしている眉毛バサミのようなタイプのほうが使いやすいでしょう。デリケートな部分に使うので、皮膚を傷つけにくく細かい作業ができるハサミが最適です。

また、電気シェーバーならハサミよりも肌を傷つけるリスクが少なくきれいに処理できます。

長さ調節するグッズは?

ムダ毛の長さを調節するなら、コーム型カミソリを使うのも良いでしょう。コームにカミソリの刃がついているので、ムダ毛をとかすだけで長さを調節してカットすることが可能です。

また、同じ原理で熱によってカットするヒートカッターもあります。ただし、ヒートカッターはムダ毛を焼き切るため、ニオイが気になる人も少なくありません。また、肌に近すぎると火傷のリスクもあります。

それでも、断面が丸くカットできるのでチクチクしないのは大きなメリットです。

事前処理グッズの購入方法は?

ハサミやコーム型カミソリは100円~1,000円程度、電気シェーバーやヒートカッターなら1,000円~3,000円程度で購入できます。家電量販店にもありますが、インターネットで購入することも可能です。

どれもリーズナブルなものばかりなので、ニーズに合わせて使いやすいアイテムを選びましょう。

おすすめしない処理方法

デリケートなvioは、事前処理の方法を誤ると肌荒れなどのリスクを高めてしまいます。

毛抜き・カミソリ・除毛クリームなどを用いて事前処理をする人もいますが、肌荒れや安全性の面からみてもおすすめできない方法です。

毛抜き

毛抜きは低コストですぐにでも取りかかれる簡単な方法ですが、皮膚が引っ張られて傷になるほか出血するおそれがあります。また、埋没毛が起こりやすくなり脱毛効果にも影響を及ぼしかねません。

カミソリ

カミソリも事前処理に良く使われるアイテムですが、カミソリの刃が肌を傷つけてしまう心配があります。皮膚のターンオーバーが乱れたり黒ずみの原因になったりすることもあるので、カミソリの使用は避けたほうが無難です。

除毛クリーム

除毛クリームは肌に塗って3分~5分ほど置いたらあとは洗い流すだけなので、毛抜きやカミソリよりもリスクが少ないと思われがちです。しかし、除毛クリームは、ムダ毛のタンパク質を薬品によって溶かして処理します。

そのため、除毛クリームの成分がムダ毛だけでなく肌のタンパク質まで溶かしてしまい肌荒れを起こすケースが少なくありません。敏感肌やアトピー性皮膚炎の人など、肌がデリケートな人は特に注意が必要です。

除毛テープ

また、除毛テープという粘着面を肌につけてムダ毛を抜く方法もありますが、毛抜きと同様に肌へのリスクが高いことを頭に入れておきましょう。

vioを事前処理する手順

vioの事前処理をスムーズに進めるためには、手順をイメージしてから始めることがポイントです。

事前準備

まず、デリケートゾーンやムダ毛をきれいに洗っておきます。vio用のソープや陰毛を柔らかく仕上げるリンスも販売されているので、必要に応じて利用しましょう。もちろん、普段から使っているものでも問題ありません。

きれいに洗ったあとは、蒸しタオルをあててムダ毛を柔らかくしておきます。そうすることで、ムダ毛をカットしやすくなるというメリットがあります。

ムダ毛をカット&処理

次に、ハサミやコーム型カミソリでムダ毛の長さを短くしてシェービングしやすいようにしておきましょう。

ムダ毛が長い状態で電気シェーバーを使うと、絡まって痛みを伴うこともあります。

電気シェーバーでシェービングをする際には、vラインのデザインに合わせて処理していきましょう。

脱毛サロンやクリニックによっては、事前にライン取りをしやすいようにプレートを渡されることもあります。

希望の形に仕上げるためにも、事前処理は慎重に行うことが大切です。

処理後はきれいに洗い流す

最後に、処理したムダ毛をきれいに洗い流せば事前処理が完了となります。お風呂などで事前処理をするのであれば、防水性の電気シェーバーを準備しておくと安心です。

事前処理の注意ポイント!

事前処理は注意しながら行わないと肌荒れやケガの原因になるので注意しましょう。

肌荒れや傷があると、施術をしてもらえなくなります。そのため、できるだけ肌にダメージやストレスを与えないように注意をはらいながら事前処理をすることが大切です。

事前処理の方法はさまざまありますが、肌への刺激が強い方法はしないように心がけましょう。

カミソリ・除毛クリームはダメージが大きいかも

カミソリや除毛クリームは仕上がりがキレイに見えますが、思っている以上に肌へのダメージは深刻です。

乾燥しやすくなったりバリア機能が弱まったりと肌のターンオーバーにも大きく影響します。

肌のターンオーバーが崩れると施術による効果も弱まってしまうため、デメリットが大きいと言えるでしょう。

生理中は肌がデリケート

また、施術の予約をしている場合でも、生理期間と重なってしまうと施術は受けられません。

生理前後はいつもよりも肌がデリケートになっているので、事前処理のタイミングにも注意が必要です。

電気シェーバー・ヒートカッターは清潔に

電気シェーバーやヒートカッターは、必ず清潔な状態で使用します。

前に使った状態でそのまま使うと、雑菌によって肌荒れを起こすことも考えられます。使ったあとは水洗いやオイル差しなどのメンテナンスをしておくと安心です。

デリケートゾーンやムダ毛を洗ったあとで使用する場合でも、使用後は清潔な状態にしておくことが大切です。また、メンテナンスしてしまっておいた場合でも、使う前には正常に動くかどうか確認してから使用しましょう。

電気シェーバーやヒートカッターのメンテナンス方法や正しい使用方法を守って使うことが安全な事前処理にもつながります。

事前処理のあとは保湿を!

肌に優しい方法で安全に事前処理を済ませたら、しっかりと保湿ケアを行いましょう。

肌に負担が少ない方法で処理をしたとしても、少なからず肌への刺激になっています。健康な肌状態の人であっても、敏感肌に傾いたり乾燥が起こったりしやすいものです。

自己処理後のお手入れは充分に!!

事前処理をしたときはもちろん、普段から肌に優しいローションやクリームで保湿ケアをする習慣をつけましょう。

肌質は人によって異なるので、自分に合った保湿剤を選んで使用することがポイントです。

肌状態に合わせた保湿を心がける

敏感肌用や脂性肌用など、さまざまなスキンケア商品が出ているのでリサーチしてみましょう。

ただし、事前処理やで術後の肌はとてもデリケートなので、いつも使用している商品が合わなくなることも考えられるでしょう。その都度、肌に合ったものを選ぶことが大切です。

洗い流した後は特に注意が必要

肌の水分は、濡れた肌を拭いたときに蒸散しやすいのが特徴です。シェービングして洗い流したあとは特に保湿ケアをしっかり行いましょう。

ソープやリンスと同様に、vio用の保湿剤も販売されています。デリケートな場所だからこそ、刺激が少なく安心して使えるものを選びましょう。

脱毛サロンやクリニックによっては、自社開発した保湿剤を販売しているケースもあります。

保湿剤選びに迷ったときは、スタッフに相談してみるのもひとつの方法です。

事前処理が難しい場合は?

脱毛前には必須と言える事前処理ですが、場所によっては自分で行うのが難しいケースもあります。

特にOラインは無理しない

oラインは目視できないので、特に処理が難しい部分です。鏡を使って処理する人もいますが、反転しているので慣れていないと難しいでしょう。クリニックの医療脱毛なら無料で処理してもらえることがほとんどです。

また、脱毛サロンの場合も、見えない部分はスタッフが代わりに処理してくれるケースが多く見られます。ただし、クリニックや脱毛サロンによってルールが異なるので、必ず事前に確認しておきましょう。

クリニックや脱毛サロンでの事前処理は、電気シェービングで行われるのが一般的です。

どの程度処理したらいいかはスタッフさんに確認を!

処理が甘い部分に関しても同じように丁寧に処理していきます。初めて施術を受ける場合、どの程度処理をしておけば良いのかわからない人も多いものです。

実際にスタッフがどのくらい処理するのか見ておけば、次回からできるだけ完璧に処理をしていくことができるでしょう。スタッフに事前処理をしてもらうことを申し訳なく感じたり恥ずかしく思ったりする人もいますが、処理も施術も慣れているので心配する必要はありません。

無理に自分で処理しようとしてケガをしてしまっては大変なので、自分でできる範囲で処理をして、あとはスタッフにおまかせするのもひとつの手です。

vio脱毛は事前処理が重要

vioラインをきれいに効率よく脱毛するなら、事前処理をしっかり行うことが重要です。

事前処理の方法が間違っていると、肌を傷つけたりターンオーバーが乱れたりすることがあります。施術が受けられなくなるばかりか、脱毛効果を十分に得られなくなることも考えられるでしょう。

安全かつきれいに事前処理ができるように、正しい方法を理解しておくことが大切です。理想通りのvioラインを手に入れるためにも、まずは知識を深めておきましょう。

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